肥満は批判されがち…辛い。
太っていることを気にしている人が、その事を他人にからかわれたりすれば、心は深く傷ついてしまうでしょう。
しかも、肥満による病気のリスクも大きい…。
肥満症の人は、心臓病、動脈硬化、高血圧、高脂血症、糖尿病などになりやすく、胆石の発症率も高まります。
肥満を放置していると、こうした生活習慣病を悪化させ、血管を傷つけたり、もろくしたりして、やがて動脈硬化を引き起こします。
先日、安藤なつさんもテレビで批判される場面が。
梅宮アンナが『ロンドンハーツ』の番組放送中に「デブは嫌い、人間じゃない」といった発言
安藤は「言い過ぎじゃない、言い過ぎじゃない。最悪じゃないすか。そんな言うんですか」
▼肥満を責めると健康に悪影響を及ぼす研究結果も。▼
肥満に対する無遠慮な発言や批判が、相手に悪影響を与えるということが分かったのだ。
差別的な発言は肥満を加速させる…。ストレスが原因か
痩せていようが、太っていようが、体型に対する無神経な発言はストレスになることがうかがえる。
意識しすぎるとかえって逆効果になるという経験則はあながち間違ってないらしいな。
太った人の体形を嘲笑する「ファット・シェイミング」は肥満者たちに減量意欲を喚起させる効果があるとの考えは幻想
指摘されるとさらに食べてしまう結果も。
つまり、太っていることを批判されると、人はさらに太ってしまうというのである。
太ってさらに食べる量が増し、また太ってさらに食べる量が増えるの悪循環となります。