頬のたるみ、ほうれい線などにより、顔が老けて見られがちになります。舌回し体操は、ほうれい線に効果があると言われています。

舌回し運動は特別な道具もいらず、いつでもできるというメリットがあります。

舌回し体操でまんべんなく動かすことで、表情筋全体を鍛えることができ、引き締まった顔立ちをつくることができるのです。

もう1つの理由は、舌回し運動で顔の筋肉を動かすことで、むくみが解消されることによります。

滞っていた血流やリンパの流れがよくなると、むくみが取れて顔がすっきりとし、小顔を手に入れることができるかもしれませんね。

二重顎になってしまう原因としては、姿勢の悪さやかみ合わせ、顎の周りの筋肉が衰えが挙げられます。

顔周辺には、全身のリンパ節の実に25％が集中しているため、舌回しでリンパの流れを良くし、老廃物が排出されることで、むくみがとれて二重あごの解消にもつながります。

顎舌骨筋とは首にある筋肉のうち舌骨につながる板状の筋肉のことです。この筋肉を鍛えることにより首とあごが引き締まり、二重あごは改善されます。

表情筋の衰えによりほうれい線ができるといわれています。表情筋は目、鼻、口を動かして表情をつくる筋肉のことです。

表情筋の衰えには、トレーニングが色々とありますが、激しいエクササイズを行うよりも、舌回し体操のような、口周りの筋肉を鍛えるものが血行促進にもつながり、ほうれい線対策にお勧めと言われています。

食事のときの噛み癖や睡眠時の歯ぎしりなどで、知らない間に顔が歪んでしまうことがあります。

舌回し体操をすると、口や顔の筋肉が鍛えられ、それらとつながるあごの筋肉も整えられます。それによって、顔全体のゆがみが改善されます。

滑舌がよくないのは、歯並びや精神状態が影響している場合もありますが、舌をあまり動かしてないことも影響します。

舌回し体操を行うと筋肉の凝りをほぐし、バランスを整えるとともに、筋肉を鍛えることもできます。それによって舌がもつれることなく、円滑に話せるようになります。

唾液が減ると、虫歯や歯周病になりやすい、口臭がするといったお口のトラブルにつながります。

唾液腺が刺激され、唾液の分泌が促進。これによって加齢による口の中の乾燥を予防し、若返りホルモンによるアンチエイジング効果も期待できます。