春野菜の代表格「春キャベツ」冬のキャベツとはそもそも品種が違う
春キャベツは、冬キャベツと品種が異なるということをご存知でしょうか。あたたかくなるこの時期に、ふんわりとした、柔らかな食感を楽しむために、改良されて生まれました。生食でも、さっと火を通してもおいしくいただける、春のごちそうです。
春キャベツの特徴は??
ふっくらとしたみずみずしい葉に、甘みをたっぷり含んでいる春キャベツは、軸の部分まで柔らかく、まるごといただくことが出来ます。
「柔らかい」「甘い」が春キャベツの特徴ですね。
キャベツ余談
キャベツが日本に入ってきたのは江戸時代頃とされていますが、当時はほとんど食用とはされず、本格的に食用として栽培されるようになったのは明治時代に入ってから
お菓子のシュークリームの由来は、このキャベツの「シュー」からきているんですよ。シュークリームはフランスで「シュー・ア・ラ・クレーム(chou a la creme)」と言い直訳するとクリームが詰まったキャベツという意味になります。見た目がキャベツみたいでしょ?
良いキャベツの見分け方:春キャベツと冬キャベツ
共通の見分け方
(1)芯の色
キャベツは芯の部分から変色をしていくため、芯の色が変色していないか?黒ずんでいないか?をまずチェックしてあげましょう。
(2)芯の大きさ
500円程度の大きさがベスト。小さすぎると成長がまだ遅いものであったり、大きすぎると成長しすぎて苦みを感じる事があるので、ちょうどいい物を選んであげましょう。又、芯が割れている物は避けましょう。
◼︎春キャベツの賢い見分け方
(1) 形
形は丸く小さい物を選びましょう。
(2) 葉
柔らかくて薄い物を選びましょう。巻きはゆるい物がいいでしょう。このようなキャベツは、水分をたっぷり含み、みずみずしいキャベツです。
(3) 重さ
持った時に軽い物を選びましょう。
下ごしらえは洗う程度で十分 基本の洗い方
キャベツは、葉が出てから1枚ずつ内に丸まっていくため、成長過程で汚れが中にも入り込んでしまいます。しっかりと洗いましょう。
外側の葉は1枚ずつはがし
水を張ったボウルに入れ、根元の方を中心に、やさしくなでるように洗います。
中心に近くなり、葉の重なりがつまってきたら、半分に切り、
水に浸け、葉と葉の間をひらきながら洗います。
かるく揺り動かしながら洗うとよいでしょう。
春キャベツを食す!!
豊富なレシピ
柔らかい春キャベツで王道ロールキャベツ
材 料(2人分)
キャベツ8枚
牛挽き肉200g
たまねぎ1/4個
卵1個
パン粉1/2カップ
塩、こしょう少々
・・調味料 A・・
水400cc
和風だしの素(顆粒)6g
しょうゆ(薄口)大さじ2
みりん大さじ1
※練り辛子適量
材 料(4人分)
キャベツ8まい
人参1本
ジャガイモ中2個
玉ねぎ1個
しめじ1/2パック
ひき肉200g
◯醤油大さじ2
◯しょうがチューブ3cm
◯塩コショウ少々
コンソメキューブ1個
材 料(4人分)
合い挽き肉400g
キャベツの葉 8枚
たまねぎ中1こ
にんじん中1本
ウインナー(ベーコンでもOK)8本
水800cc
固形コンソメ 2こ
塩、コショウ 適量
ブラックペッパー 適量
材 料(4人分)
春キャベツ6枚
豚ミンチ300g
玉ねぎ1個
にんじん1/3本
豆腐半分
パン粉大3~5
塩コショウ少々
コンソメキューブ1個
材 料(4人分)
キャベツの葉8枚
合挽肉400g
玉ねぎ1個
ベーコン2枚
☆パン粉大2
☆牛乳大1
☆卵2個
コンソメ大2とハーフ
トマトケチャップおたま1杯~