■大人気映画『007シリーズ』
原作は、イギリスの作家イアン・フレミング(1908年 – 1964年)のスパイ小説。
■現在、6代目ジェームズ・ボンドを演じているのがこの人
2006年の『カジノ・ロワイヤル』以降、『慰めの報酬』『スカイフォール』『スペクター』と4作品に出演。
決定当初は批判の声もあったが、原作のイメージに近い寡黙でタフなボンドを演じ、今では「歴代最高のボンド」との声も多い。
■ところが近年、ダニエルはボンド役からの「降板」を示唆
『スペクター』公開前のプロモーション時に「もう一回ボンドを演じるなら、手首を切った方がマシ」とコメントし、降板を示唆。
過酷なトレーニングによる体づくり、アクション満載の撮影を行わねばならず、肉体的な面で限界を感じているとのこと。
また、ボンド役を演じているために人々から常に注目されてしまう立場にも不満を感じているという。
■制作側は「後任探し」に奔走
7代目ボンド候補として、イドリス・エルバ、ダミアン・ルイス、トム・ヒドルストンら数々の俳優の名前が挙がっている。
■世界中の注目が集まるなか、ここにきて新たな動きが!
「ダニエル・クレイグが考えを変え、シリーズ新作でもジェームズ・ボンド役を続投する」
「スケジュールやギャランティといった現実的な問題の解決にポジティブな姿勢を見せている」と英ミラー紙が報じた。
同紙によると、007シリーズのプロデューサーを務めるバーバラ・ブロッコリがクレイグを説得し交渉中。
バーバラがプロデュースした舞台『オセロ』で高い評価を受けたダニエルは、良い気分で交渉に臨んでいるという。
関係者は「いろいろな面でポジティブなサインが出ている。時間はかかったが、クレイグは考えを変えてくれたようだ」と話している。
また、新作には『スカイフォール』で主題歌を担当したアデルが再び起用されるとの報道もある
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