スマートフォンが広く普及した近年、小さな子どもにスマホを使わせる「スマホ育児」にさまざまな意見が出ています。

今やスマホは子どもをあやすアイテムの1つとなっている

子どもと遊んでいる時間にスマートフォンを利用することが『よくある』『たまにある』と回答した人が全体の3分の2にあたる65．9％

未就学児の6割ほどが、2歳までに機器の利用を開始しており、その半分はほぼ毎日スマホなどに触れている

「先日ママ友5人で初めてランチしました。そのうちの1人のママが、グズグズする赤ちゃんにスマホで動画を見せ始めたんです。これって普通なんですか？よくあること？」

「友達からラインとか来ると返事に夢中になっちゃって、子どもがオモチャとかやってても見ずに先に返信するから待っててって」

便利なスマホだけど「スマホに子守をさせるなんて」と、時々噴出するスマホ子育児に対するバッシング。

子どもがスマホを使った時、視力が落ちないか？、発育に影響しないか？、お母さんたちが感じている不安

「スマホ育児」反対意見：将来的にゲーム依存につながっていく

・人間同士の触れ合いが少なくなり、社会性やコミュニケーション能力が育たなくなる

親子の直接交流が少なくなるといった影響に加えて、子どもの視力への悪影響も指摘

10年前と今とでは、子育ては異なります。

かつて抱っこばかりしてたら、「抱きグセがつくからやめた方がいいよ」と見知らぬ人に言われ、内心、「あなたの子どもじゃなく、私の子どもです。私が決めるので放っておいて」と思った

すでに現実が恐ろしい速度で変わっているということを認めざるを得ないのではないでしょうか。

荷物が多くて絵本を取り出せなかったり、混雑した電車の中でどうにも身動きがとれなったりするときも

親が何をしても泣きやまないのに、スマートフォンで動画を見せると、なぜか落ち着くという子どもは少なくない。

かつて夫が遊んでいたゲームは、幼児でもとっつきやすいもので、息子は楽しんでいたし、静かにしてくれてとても便利だった。