女優の北川景子さんが、ドラマの撮影中は「1日9食」を食べているということで、一時期話題になりました。
スレンダーな体なのにどうして?と思われがちですが、これには、単に太りにくいという背景もあるようです。
1日6食ダイエットは我慢することなく痩せるダイエット
読んで字のごとく、1日の食事の回数を3回から6回にすることです。ダイエットの基本として、1日に3回の食事の間に間食をすることで、6回にするのです。
1日に3回の食事でも、ダイエット効果はあるのですが、さらに小分けにして食べることで、よりダイエット効果が期待できるのです。
6食食べて痩せる仕組み
1日に摂取するカロリーを6回に分けることで、1食当たりのカロリーが少なくなります。そのため、胃が小さくなるのです。
空腹を覚える前に食べることで、食べすぎを防ぐことができることも、ダイエットにつながります。
食事の間が短くなることで、血糖値が安定するので、体脂肪がたまりにくく、痩せやすい体になっていく…という仕組み。
1日6食ダイエットは肌荒れも予防できる!
自然と胃が小さくなるので、摂取カロリーも自然と減っていきます。リバウンドしないのはこのためです。
食事はきちんとするダイエットなので栄養不足になりません。そのため、肌荒れをしなくてすむのです。
1日6食ダイエットは、もともと糖尿病患者さんのための方法だったと言われています。
食事の間隔を短くすることで、血糖値の上昇が安定するというメリットがあるのです。
また、エネルギー摂取量を増やさずオーバーカロリーにならない方法なのです。
1日6食ダイエットって具体的にはどう行うもの?
1日6食ダイエットは基本的には、1日3回の食事の間に間食をするということです。
朝、昼、晩の食事に3回の間食を挟んで計6食とする
間食は100kcalにすること
1日の摂取カロリーを決めて6食でオーバーしないようにする
1日6食ダイエットの効果をアップするコツ
カロリー計算をしっかりしていれば、太ることはないですが、夜寝る前にカロリーの高いものを食べたりしないことは必要です。
食べすぎかな?カロリーの高いものを摂りすぎたかな?と思ったら、運動をしたり、次の日はカロリーの低いものを食べるようにしましょう。
摂取カロリーを把握して効率的なダイエットを
食べ物のカロリーを必ずチェックする
コンビニエンスストアなどの食べ物には、必ずカロリーが表示されています。
レストランなどでも、カロリー表示がしてあるレストランが増えてきていますね。そういったカロリーを必ずチェックするようにしましょう。
基本的な食べ物のカロリーを把握しておく
ご飯1杯は160~170kcal、生ビール中ジョッキは約200kcal、など基本的な食品のカロリーは覚えておくといいでしょう。
自分がよく食べるもののカロリーも確認するといいですよ。
1日の食事の内容とカロリーを日記に書く
食事の内容とカロリーを日記にするだけで、ダイエットになると言われていますね。
自分の食事の量を把握することで、食べすぎの目安やカロリーの高いものなどを知ることができます。その結果、ダイエットになるのです。
効果をアップさせる食事の摂り方
食事の際にはブロッコリーを
ブロッコリーは低カロリーでゆでて食べたり、スープに入れたりして食べるとおいしいですね。おいしいだけではなく、ダイエットには心強い食材なのです。
女性ホルモンが過剰に分泌されると体は脂肪を蓄えやすくなります。ブロッコリーには過剰に分泌される女性ホルモンを抑えてくれる働きがあるのです。
鶏のササミをたくさん食べる
ダイエットにも、美肌を作るためにも欠かせないタンパク質ですが、ダイエットをしていると摂取量が減ってしまうものです。そこでおススメなのが鶏のササミ。
低カロリーで良質なタンパク質なので、ダイエットで失われてしまう筋肉を保持してくれます。
間食も小分けにして食べる
1日6食ダイエットでは間食は100kcalまで、が目安です。
100kcalというのは、おせんべいだったら小2枚、どら焼きは半分、肉まん半分、板チョコ3分の1、クッキー2枚、といった感じです。
1度にたくさんの間食をせずに、甘いものもちょっとずつ食べましょう。
炭水化物は夕方までに摂る
夜寝る前にカロリーの高いものを食べると太る、というのは常識ですね。胃腸も消化活動をするので睡眠にも影響します。
炭水化物や甘いものは、夕方以前に食べるようにして、夜は消化のよいものを食べるようにしましょう。
スープなども含めて1.5Lは摂取
食事の際に意識してほしいのが水分。
2L以上の水を飲んだ方がいいなんてことも言われたりしますが、実は2L以上は飲みすぎ。
スープや味噌汁なども含めて1.5L〜2L程度を意識するのがおすすめです。