▼『 紫陽花（英語名 ハイドランジア）』
梅雨になるとよく目にする、紫陽花。しとしと降る雨に濡れて咲く
花は青、紫、桃色がふんわりと混ざり合い、雨の日特有の霞がかった
ような空気の中でとても幻想的です。
アジサイは英語名で「ハイドランジア」といい、「水の器」という
意味です。アジサイはいつも体内に水をたっぷり蓄えていることから
名付けられたようです。
▼『ブーゲンビリア』
花言葉
赤色のブーゲンビリア
情熱 あなたしか見えない
ピンクのブーゲンビリア
魅力がいっぱい あなたは魅力に満ちている
白のブーゲンビリア
熱心な気持ち あなたは素敵
きっと 生まれ変わったとしても もう一度君に逢いたい
嗚呼 吹き抜ける風が時空(とき)を超えて
ボクに微笑みかけた
ブーゲンビリアの花言葉 あの日の君に贈るよ
嗚呼 今も胸を焦がすよ
それは 風の強い午後に生まれたソネット
未来 ～風の強い午後に生まれたソネット～ 森山直太朗
トロピカルカラーで見ているだけで元気をもらえることから、
“魂の花”とも呼ばれているのだとか。
実はブーゲンビリアの花は、真ん中にある小さな白い部分のこと。花びらのようなカラフルなものは、花を取り巻く葉（包葉）なのだそうです。
▼『ハイビスカス』
ハワイではハイビスカスやプルメリアの花が髪飾りに用いられます
。髪飾りにする際には未婚者は右、既婚者は左にさします。
ハイビスカスは、30度を超える暑さには弱く、寿命が1日しか
咲かない繊細な花です。たった1日ではありますが、その短い間に
見せる美しく開花した姿をぜひ、堪能してくださいね。
ひとつのお花の寿命は短いですが、次々とお花は開いていきます。
▼『プルメリア』
プルメリアの魅力は、かわいらしく優美な花姿と、赤・黄・ピンク
など様々な花色。また、花言葉も南国を感じて、清々しい気持ちに
なれますよね。
英名をfrangipani （フランジパニ）と言います。ハワイでは
puamelia（プアメリア）と呼ばれ、神聖な花としてレイや髪飾りに
使われます。
バリでは、プルメリアはjepun（ジュプン）と呼ばれ、ハワイと同じく神聖な意味を持つ花とされています。
▼『マダガスカルジャスミン』
夏頃に３ｃｍぐらいの大きさで、厚い花びらをした純白色の美しい
花を咲かせます。モクセイ科のジャスミンに似たとてもよい香りが
する事から、マダガスカルジャスミンと呼ばれています。
ジャスミンの仲間と思われがちですが、ジャスミンとは全く関係のない植物だそうです。
主な特徴は、芳ばしい香りが人気が高くて香料の材料として
親しまれてきたこと。薔薇（ばら）が香りの女王・花の女王と
呼ばれているのに対して、ジャスミンは香りの王様とのこと。
▼『ベリーズ』
晩春から初夏に、葉のわきに大きな淡いピンクの花が次々と咲いて
黄緑色の実をたくさん結び、熟して赤から黒く変わる実が房になって
たわわに垂れ下がり、夏の終り頃まで楽しめます。
有名な花言葉は、「実りある人生」「有意義な人生」「好意」など
です。美しい花が見る者を楽しませてくれる春、そして栄養豊富な実
を付けてくれる夏と、二度楽しめる時期があることが由来していると
考えられています。
