■<主治医が見つかる診療所>太ももの裏を柔らかくして腰痛を予防・改善し若返る!「ジャックナイフストレッチ」のやり方まとめ
ふだんは徳島大学病院で診察を行う脊椎のスペシャリストで、宮崎大輔選手らスポーツ選手も診察する西良医師によると、多くが原因不明とされる腰痛の中には、ある筋肉が硬くなることで起こるケースがあるという。その筋肉とは、ハムストリングス(太ももの裏)。
▼ハムストリングス(太ももの裏)とタイトハムとは?
▼タイトハムと腰痛の関係
ハムストリングス(太ももの裏)が硬くなった状態(タイトハム)の人は、骨盤の動きが鈍くなり、日常生活の動作も腰だけで動いてしまい、腰痛を引き起こすのだという。
▼なぜ太ももの裏が硬くなる?
太ももの裏は、浅く座って背もたれに寄りかかるような姿勢の悪さから硬くなるという。
▼簡単に太もも裏の硬さが分かる方法
太ももの裏は、前屈をしたとき床からこぶし2つ分以上離れていれば硬いと考えられる。
▼腰痛の予防・改善につながるという太ももの裏のストレッチ「ジャックナイフストレッチ」のやり方手順
いすに浅めに座り、両手で足首を後ろからつかみ頭を下げ、お尻をゆっくり上げてひざを伸ばす。胸と太ももをくっつけるようにするのがポイント。
毎日続ければ1か月で前屈が15~20センチ床に近づくという。