ジョブチューンで特集した「病気を予防する最強の食べ物・レシピ」まとめ


■2017/02/11放送のジョブチューンで特集

<医者SP出演者>
榎本睦郎(認知症専門医)
遠藤 誠(耳鼻咽喉科医)
新浪博士(心臓血管外科医)
日比野佐和子(内科医)
星野泰三(腫瘍内科医)
松生恒夫(便秘外来専門医)
泰江慎太郎(糖尿病専門医)
渡辺尚彦(循環器内科医)

がん・心臓病・糖尿病・認知症の予防に!便秘・高血圧・花粉症の改善に!免疫力アップに!病気を予防する最強の食材を最新データとともに大発表

▼がんを予防する食べ物とは?

温州みかんとはスーパーなどで普通に売られているみかんのこと。

1日1~2個で効果が期待できる。

がん予防に効果的な食べ物はみかん。温州みかんはがんの原因、活性酸素を抑えるβ-クリプトキサンチンが多く、オレンジの約60倍含まれている。

みかんは1日1~2個で効果が期待でき、みかんの皮には活性酸素を抑えるβ-クリプトキサンチン、発がん性物質を抑えるリモネンが豊富なのでみかんの外側の皮を食べるといい。

作り方
1、約80℃のお湯にみかんの皮を3分間漬ける
2、皮を洗いキッチンペーパーで水気をとる
3、カリカリになるまで数日間天日干しを行う
4、麺棒で細かく粉砕すれば完成

みかんの皮はパリパリに乾燥させて食べるのが良く、陳皮とよばれる薬として扱っている。皮は1日スプーン1杯程度でよく、紅茶やヨーグルトに入れたりゆずを入れる感覚でお味噌汁に入れると食べやすい。

▼免疫力がアップする食べ物とは?

免疫細胞の働きを高める栄養素ビタミンEとカロテノイドが沢山含まれている。

免疫力アップに効果的な野菜は小松菜だった。免疫力を上げる方法の一つは免疫細胞の働きを高める事で、免疫細胞の働きを高める栄養素ビタミンEとカロテノイドが小松菜に沢山含まれている。

作り方
小松菜50グラム、リンゴ1/2個を用意し、
水100ccを加えてミキサーにかける

細かく刻むとイソチオシアネートが発生するのでスムージーにするのがオススメ。小松菜が50グラム、リンゴ1/2個を用意し水100ccを加えてミキサーにかけるとマイルドな味になる。

作り方
小松菜1茎に砂糖、酢、昆布、鷹の爪を入れて、
よく混ぜ合わせて完成。

小松菜は塩もみするとイソチオシアネートが発生する。小松菜1茎に砂糖、酢、昆布、鷹の爪を入れよく混ぜ合わせば浅漬けが完成する。

小松菜ばかり毎日食べられない人は白菜、ブロッコリーなどアブラナ科の野菜をローテーションして食べると免疫力がアップする。

▼認知症を予防する食べ物とは?

白カビによって発酵する工程で生まれる成分が認知症に効く。

白カビによって発酵する工程で生まれる成分で、白カビが発酵させているカマンベールチーズが認知症の予防に効果的。

カマンベールチーズ+赤ワインで効果アップ。

第三のビールでも可。
原料にホップが入っていればOK。

ただし、飲み過ぎには注意。
1日、缶1本くらいが目安。

カマンベールチーズは1日1~2切れたべるといい。さらに赤ワイン、ビールも効果的。

▼心臓病を予防する食べ物とは?

1日1缶で必要なEPAを摂取できる。

作り方
1、さばの水煮缶に塩、こしょう、レモン汁、オリーブオイルを加え、さばの身をほぐしながら混ぜる。
2、千切りした大根を入れ、味が馴染むまで混ぜたら完成