【インドママ】美味しい野菜の選び方&スパイス香る野菜炒めレシピ


八百屋さんに春野菜を見かけるようになりましたね。インドママです~!今日は美味しい春野菜を使ったスパイス香る野菜炒めをご紹介します。
その前にインドの八百屋風景をご紹介しますね!

ゴアはこんなワンピース姿の女性も多い。インドでも最近はスーパーマーケットやショッピングモールのようなスタイルのお店も増えましたがまだまだローカルな八百屋さんが多いです。

インドの八百屋でのお買い物のちょっと違う所は野菜や果物はg(重さ)で買うので好きな量を買えるのですが、それがいくらになるのか計算力(暗算力)が必要なんです。そして自分で新鮮で美味しそうな物を選んで買うので美味しくて新鮮な野菜の見極め力が必須になります。袋に入ってどれも同じ大きさの野菜に慣れていた私はいったいどれを選んだら良いのかポイントを身につけるまで大変でした。
そして計算も〜!

インド人が数字に強いのは毎日の生活に必要な環境で自然に身についているのかも
ですね。真ん中にあるのが測りです。

■新玉ねぎ:上の部分を指で押して固めのもの
■オクラ:しっぽの部分を指で押してぱきっと折れるもの(折って良いのだろうか〜)
■トマト:ヘタが青くて重いもの
■なす:ガクがしっかりしていてトゲのあるもの、重いもの

「冷蔵庫に入れない野菜」、「野菜の保管方法」も気を付けましょう!
野菜は育った環境に近い環境で保存することが大切です。そのため原産地が熱帯や亜熱帯地方の野菜は、やはり低温環境に弱く冷蔵障害を起こしやすいことから冷蔵庫が向かないといわれています。里いも、なす、きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、じゃがいもなどは10〜14℃の保存温度が最適ですので、冷蔵庫保存は避けましょう。
ただし、野菜はカットするとエチレン(老化植物ホルモン)が発生しやすくなります。ですからカットした後はラップをしたり、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する方が良いでしょう。
●該当する野菜たち
【 夏野菜 】 きゅうり、ピーマン、かぼちゃ、なす
【 秋野菜 】 じゃがいも、玉ねぎ、さつまいも、里いも

出典:もっと野菜をもっと野菜を食卓に。
(http://www.kewpie.co.jp/yasai/hozon/kiso/reizouko.html)

さあ、
新鮮な野菜が手に入ったらお料理モード全開です!
野菜炒めに使うインドのバターと呼ばれる「ギー」と
スパイスの「クミンシード」。その効能を紹介します。

ギーとは?
新鮮な牛乳を加熱した後,発酵させ(インド製ヨーグルトでカード又はダヒーと呼ばれる)、このヨーグルトを撹拌して作った発酵バターを火にかけ煮立たせ、水分、糖分、タンパク質や不純物が取り除かれた純度の高い溶かしバターです。

出典:「Amarma Ayurvedahttp」
www.amarmaayurveda.com/?pid=97418653#

クミンの効能や効果

クミンには、食欲増進や消化促進、抗がん作用などがあるとされています。また、胃痛や腹痛などにも効果があるようです。さらに、近年の研究でクミンにはダイエット効果があるということが報告されています。これは、クミンに含まれる植物ステロールによって、コレステロール値や体脂肪が減少していることによるものとされています。

出典:たべるご「クミンとは?効能や副作用と効果的な使い方」
(http://taberugo.net/380)

1.フライパンにギーをのせて火をつけます(弱火)
2.溶けてきたらクミンシードを散らして泡が立つ感じで軽く炒めます。
3.食べやすい大きさに切った野菜を炒めて軽く塩を加えたらできあがり!

(春キャベツ、新玉ねぎ、さやいんげん、いんげんなどの春野菜がオススメ)

皆さんも作ってみてね!