チョコレートの成分
チョコのもと「カカオ」に含まれるのは、タンパク質、脂質、食物繊維、ミネラル(カルシウム、鉄、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、亜鉛)、ポリフェノール、ビタミンA、ビタミンE、カフェイン、テオブロミンなど。
美肌効果
チョコレートには、老化を予防する高い抗酸化作用がある「ポリフェノール」が、なんと赤ワインの2倍ものポリフェノールが含まれています!
このポリフェノールには、肌の老化を引き起こす活性酸素を除去し、ストレスを緩和させる作用もあることから、アンチエイジングを目指す方にとっては注目の成分
不足しがちなミネラル分も豊富なので、鉄分の補給、カリウムの効果で余分な塩分が排出される効果も高い! 美肌に役立つ成分がぎゅっと凝縮されているのです。
リラックス効果
チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールには、精神的ストレスに対する抵抗力を強め、苦み成分であるテオブロミンには、興奮を鎮め、リラックスする作用があります。
テオブロミンはリラックスして血管が広がる効果もあり、血流が良くなって冷え症を予防にも効果的です。
ダイエット効果
「チョコレートを普段からたしなんでいる方ほど、肥満指数が低い」といった発表もあり、今後も目が離せない成分です。
便通改善にも役立つ
日本国内で便秘に悩む人は480万人にのぼり、そのうち約320万人が女性となっています。若年層のみならず幅広い年齢層で問題化しています。
カカオプロテインは、カカオポリフェノールと同じく、チョコレートのカカオに含まれる成分。プロテインという名の通り、タンパク質の一種
カカオプロテインは便のもととなり、便のかさを増やすことができます。一方で、腸内細菌のえさとなり、整腸作用を及ぼすことも期待されます。
ただ食べるだけはダメ!
美肌効果を上げるためには、カカオ分が高い「ビターチョコレート」が一番です。
チョコレートの健康成分が血中に残るのは2時間程といわれています。それに合わせて、1日数回に分けて少量ずつ食べるのが効果的です。
午後3時前後は1日の中で最も脂肪を溜め込みにくい時間帯。ダイエットが気になる方は、3時~4時の間に食べるのがオススメですよ。
食べ過ぎ注意!