HAKUTOも届かず…世界初「月面探査レース」が終了へ


この記事は私がまとめました

う~ん。こうなると無期限でも良かったのではと思えてくる。

・「月面探査レース」とは?

レースには、宇宙ベンチャーのispace(アイスペース、東京都港区)などが中心となったチームHAKUTOを含む5チームが参加。

このレースでは、「ロケットの打ち上げ」「月面への着陸」「月面の探査」という3つの大きなミッションが発生する。

・課題は「映像を地球に送る」こと

同レースは、「月面に純民間開発の無人探査機を着陸させ、着陸地点から500m以上走行し、指定された高解像度の動画や静止画データを地球に送信する」というミッションの達成を目指すもの

映像を最も早く地球に届けたチームが賞金20億円余りを受け取ることになっています。

・そんな「月面探査レース」が未達成のまま終了へ

「Google Lunar X PRIZE」を運営する米国の非営利財団は1月23日、期日の2018年3月31日までに月に到達できるチームはないと結論

主催者は企画の成果として、参加チームが合計9000万ドルの資金調達に成功したことや、新たな雇用を生み出したことなどを挙げ、「月に着陸することは非常に困難だったが、各チームが月を目指す際にはサポートしたい」などとしている。

・この結果に日本では?

月面探査レース終了なのか
結果たのしみだったのにざんねん

月面探査レース終了って、すごくもやもやする。延期じゃダメなんか……(汗)

月面探査レース、どのチームも月に行けなかったのか…………かなしい…………………

月面探査レース、勝利者なしかぁ。

すごく夢溢れる企画だっただけに、少し残念。

・日本からはHAKUTOが挑戦していた

「宇宙産業はいろんな失敗やエラーがこれからも出てくるが、一度の失敗で止まっては進めない。次のやり方を模索していくことが重要だと思う。それこそがHAKUTOがやろうとしていること。」

「失敗したいわけではないが、そのスタンスを忘れずに継続したい。今回も大きな山になるかもしれないが、必ず解決策を見つけてミッションを実現していく。サポートいただいた方々にも引き続きご支援をいただきたい」

最終的には、「Google Lunar XPRIZE」で培った知見を生かして、月の資源開発を進めることが目標だという。

月面探査レースは勝者なしで終わったけど、きっとどのチームもこれからも月に行くことは諦めないだろうし、特にHAKUTOの挑戦には期待してる。レース抜きにしても楽しみ。頑張ってほしい。

・今後も宇宙ビジネスは盛んになっていく