最近では、小学生の頃からムダ毛で悩む子供が多い
体毛が濃かったり、長かったり、自分のムダ毛のせいで肌を露出することにコンプレックスを持つお子さんもおられます。
「小学生のうちからムダ毛の処理なんて必要ない!」と思っているお母さんもいるかもしれませんが、子供にとってムダ毛や体毛の悩みは大人が考えている以上に深刻な問題なのです。
子供が夏でも長袖しか着なくなり…
家にいるときは涼しげな格好をしているのですが、学校に行くときには必ず長袖を着用するんです。熱中症になるからやめなさいと言ったのですが、頑なに拒否され…。
よくよく聞いてみると、「本当は、毛がたくさんあって恥ずかしいの」ということだったんです。
夏になると、家族や友人たちと、プールに出かける人も多いことだろう。
せっかくの夏休み、お友達と遊びに行きたくても毛深いのが嫌でずっと家に引きこもりになることも考えられます。
ひどいケースでは「いじめの対象」になる
周りのお友達と比べたり、時には冷やかしに合うお子さんもいるかと思います。
「眉毛がつながっているとからかわれた」、「ワキ毛でいじめられるのではないかと心配」、と子供たちにとっていじめの理由になるムダ毛の問題は特に年頃の女の子とお母様にとって深刻な悩みです。
毛深いことでみんなの前で笑われたり、陰口を叩かれたりすると、ムダ毛を処理するだけでは到底埋めることができない心の傷になってしまうことがあります。
しかもムダ毛に対するコンプレックスと思春期が重なってしまうと、性格や人格に悪影響になりますので、子供の将来のためを思うなら早めに対処してあげる方がいいのです。
このコンプレックスがあるせいで自分に自信が持てなかったり本来の社交性が発揮できなかったりするのです。
自分で処理しようとして怪我をする
親に言っても何もしてくれないから、自分でムダ毛の処理をしようとして、カミソリを使って怪我をする子供もいます。
子供によっては、親に隠れてこっそりとカミソリで処理をしたり、おこずかいで除毛クリームを買ったり、毛抜きで抜いたりと自己流で処理をしているケースも多いです。
子供が怪我をする前に、大人がしっかりお手入れしてあげたり、安全な処理方法を教えるべきです。
キッズ脱毛の需要が年々高まっているみたい…
数年前から、子供も脱毛できるサロンが増え、今ではほとんどの脱毛サロンで施術できます。
なかには3歳から脱毛OKという脱毛マシンを導入しているサロンもあり、実際にお母さんと脱毛サロンに通っているという子供も少なくはないようです。