グーグル、アップルを渡り歩いた凄腕工学者「松岡陽子」とは


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PINKMOMOさん

■松岡陽子

松岡 陽子(Yoko Matsuoka、1972年 – )は、アメリカの電気工学者、企業経営者

■異色の経歴を持つ

16歳の時にプロのテニスプレーヤーを目指して単身で渡米しますが、けがをしたことから断念

テニスの道を諦めるが、その後は「一緒にテニスをするロボットを作りたい」とカリフォルニア大学バークレー校、マサチューセッツ工科大学大学院に進み、電気工学とコンピューター科学を学んでいる

1995年にマサチューセッツ工科大学(MIT)でAI(人工知能)とコンピュータサイエンスの修士号、1998年にMITの電気工学とコンピュータサイエンスの博士号を取得

■華々しい経歴が

MITからハーバード大学に移って専攻したのは、ロボットやAI、そして脳を含めた医療関連の技術を生かした、ロボットによる人体・脳のリハビリ機器の開発

1998~2000年にハーバート大学 工学・応用科学部の博士研究員を務めた後、2001年にカーネギー・メロン大学の教授に就任

2006~2011年まではワシントン大学教授を務め、ロボットによる人体および脳のリヒバリ機器の開発などに携わった

■その後「グーグル」に入社

グーグルの研究部門「グーグルX」の設立に共同創設者としてかかわった

グーグル研究部門の創設に従事した。開発を担当したのは「ウェイモ」や「グーグルグラス」

松岡氏は「全て面白いことだったが、せっかく大学での研究をやめたにもかかわらず、まだ研究を続けているとの同じだった

■翌年にはネストに参加

もっと、人の生活を助けるためのことに携わりたいと考えているときに、大学時代の教え子が立ち上げたNest Labs(以下、Nest)に加わることになった

2010年に創業間もないネストに参加したマツオカは、電気やガスの消費を10%抑えられるデバイスを開発し、年間で約100ドルのコスト削減が可能な製品を世に送り出した

ネストのサーモメーターの小売価格は150ドルから250ドルで、5、6年も使い続ければ、デバイス自体の価格の何倍ものコストを削減できる。

■その後、カンタスやアップルに在籍

2015年にヘルスデータを扱うカンタス(Quanttus)のCEOを務め、2016年からはアップル(Apple)でヘルスケア製品開発に従事

松岡氏はジェフ・ウィリアムスCOO(最高執行責任者)直属となり、「HealthKit」「ResearchKit」「CareKit」などのヘルスケアプロジェクトに取り組む。

米Appleのヘルスケア部門にこの5月に幹部として迎えられたばかりの松岡陽子(Yoky Matsuoka)氏が退社

2016年12月のニュースです。