8もまだなのに…すでに出回っている「iPhone9」の噂


・発売時期がずれると噂のiPhone8

DigiTimesが報じるように「iPhone 8の量産開始は11月から12月に遅れる」とすれば、とても年内には投入できないことが想像できます。

・と思っていたらもう「iPhone9」の話が出ている

iPhone 8がまだ発表されず、その姿は分からない状況ですが、2018年に発表されるというiPhone 9の噂が早くも報じられています。

▼現在出ているiPhone9の噂

1:LG化学がバッテリーを独占供給する

LG化学が来年発売されるアップルのiPhone9のバッテリーを独占供給する。

多くの部品会社から納品を受けて競争を誘導するアップルの「マルチベンダー戦略」を考慮すると異例のこと

韓国メディアのKorea Economic Dailyが報じたところによると、すでにAppleとLGとの協議は合意に達しており、2018年の次世代iPhoneに向けて、同年の第2四半期(4~6月)よりバッテリーの生産が行われる見通し

「L型」バッテリーについては、すでにiPhone8の時点で採用されるのではないか、とKGI証券のアナリストであるミンチー・クオ氏が予測を立てていましたが、LGが2018年から生産に乗り出すとなると、ひとまずiPhone9までお預けとなる可能性が高そう

2:ディスプレイサイズは2モデル

Samsungの供給数は今年の「iPhone8」向けの2倍以上の1億8,000万枚になる、と伝えられています。

3:チップの大きさは過去最小となる7nm

The Korea Heraldによると、Samsungの共同最高経営責任者(CEO)の一人が、Appleの本社を6月に訪れ、iPhone8用有機EL(OLED)を独占的に供給する強みを活かしてAppleの役員と交渉した結果、2018年のiPhone用のプロセッサの一部を受注した模様

チップの大きさは過去最小となる7nmと推測されており、性能はiPhone 7に搭載されている10nmのそれの2倍にも成長する見込み。

チップのサイズ縮小に成功するということは、それだけのスペースができるため、同時にバッテリーやメモリーを含むその他の機能が向上することを意味する。

なお、Samsungは、TSMCが独占供給している現行のAシリーズプロセッサのサプライヤーとしては参入しない模様