・発売時期がずれると噂のiPhone8
ここのところ、遅れるという話しか聞かない次期iPhoneこと「iPhone 8」
今年9月にはiPhone 8は発表されず、iPhone 7s/7s Plusだけが登場するそう
今年9月に発表されないとすれば、次のタイミングは来年3月
DigiTimesが報じるように「iPhone 8の量産開始は11月から12月に遅れる」とすれば、とても年内には投入できないことが想像できます。
・と思っていたらもう「iPhone9」の話が出ている
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FILE PHOTO: A 3D printed Apple logo is seen in front of a displayed cyber code in this illustration taken March 22, 2016. REUTERS/Dado Ruvic/Illustration/File Photo (Bosnia and Herzegovina) by 写真:ロイター/アフロ
米アップルの次々世代スマートフォン「iPhone 9」
iPhone 8がまだ発表されず、その姿は分からない状況ですが、2018年に発表されるというiPhone 9の噂が早くも報じられています。
iPhone9向けのパーツ受注に向けて、すでにサプライヤーは動き出している
▼現在出ているiPhone9の噂
1:LG化学がバッテリーを独占供給する
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FILE PHOTO – A show attendee passes by the LG Electronics booth during the 2009 International Consumer Electronics Show (CES) in Las Vegas, Nevada, in this file picture taken January 9, 2009. REUT… by 写真:ロイター/アフロ
LG化学が来年発売されるアップルのiPhone9のバッテリーを独占供給する。
多くの部品会社から納品を受けて競争を誘導するアップルの「マルチベンダー戦略」を考慮すると異例のこと
韓国メディアのKorea Economic Dailyが報じたところによると、すでにAppleとLGとの協議は合意に達しており、2018年の次世代iPhoneに向けて、同年の第2四半期(4~6月)よりバッテリーの生産が行われる見通し
「L型」バッテリーについては、すでにiPhone8の時点で採用されるのではないか、とKGI証券のアナリストであるミンチー・クオ氏が予測を立てていましたが、LGが2018年から生産に乗り出すとなると、ひとまずiPhone9までお預けとなる可能性が高そう
2:ディスプレイサイズは2モデル
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The logo of Samsung Electronics is seen at its office building in Seoul, South Korea, July 4, 2017. REUTERS/Kim Hong-Ji (South Korea) by 写真:ロイター/アフロ
Samsungが供給か。
発色が良く、低電力の有機ELディスプレイをいずれも搭載するそう
サイズは5.28インチと6.46インチ
画面として機能する範囲は5.15インチだと考えられています。
Samsungの供給数は今年の「iPhone8」向けの2倍以上の1億8,000万枚になる、と伝えられています。
3:チップの大きさは過去最小となる7nm
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Broken Apple iPhones are seen in a repair shop in Vienna, Austria July 4, 2017. REUTERS/Leonhard Foeger (Austria) by 写真:ロイター/アフロ
小さくなるほどバッテリーやメモリーの場所が確保され性能は向上する。
The Korea Heraldによると、Samsungの共同最高経営責任者(CEO)の一人が、Appleの本社を6月に訪れ、iPhone8用有機EL(OLED)を独占的に供給する強みを活かしてAppleの役員と交渉した結果、2018年のiPhone用のプロセッサの一部を受注した模様
チップの大きさは過去最小となる7nmと推測されており、性能はiPhone 7に搭載されている10nmのそれの2倍にも成長する見込み。
チップのサイズ縮小に成功するということは、それだけのスペースができるため、同時にバッテリーやメモリーを含むその他の機能が向上することを意味する。
なお、Samsungは、TSMCが独占供給している現行のAシリーズプロセッサのサプライヤーとしては参入しない模様